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次世代半導体の新規材料製造、ADEKAが韓国に新棟

次世代半導体の新規材料製造、ADEKAが韓国に新棟

先端半導体向け材料を手がける全州第二工場(韓国・完州郡)

ADEKAは28日、韓国・完州郡に次世代半導体向けの新規材料を手がける製造棟を新設すると発表した。2022年に取得した「全州第三工場」の用地に工場建屋を建設し、9月の完成を予定する。次世代半導体の量産時に新規材料を早期に量産できる体制を整え、半導体メーカーへの安定供給につなげる。

投資額や面積などは明らかにしていない。同社は近隣の工場で半導体成膜工程に用いる「高誘電材料」など先端半導体向けの材料を手がけ、増産やラインアップ拡充に取り組んでいる。

新製造棟では半導体メモリーの一種であるDRAMの次世代以降の製品に用いる新規材料に加え、次世代ロジック、NAND向けの材料を製造する予定。主力のメモリー向けに加え、ロジック半導体向け材料への領域拡大を視野に入れ、新製造棟を活用する。


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日刊工業新聞 2024年02月29日

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