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赤字子会社の全事業廃止…トピー工業、発電撤退

赤字子会社の全事業廃止…トピー工業、発電撤退

トピー工業

トピー工業は20日、発電事業から撤退すると発表した。完全子会社である明海発電(愛知県豊橋市)の事業の全てを3月末で廃止する。同社の従業員31人のうち希望者は全員トピー工業で雇用する。燃料の石炭価格の上昇と電力市場価格の下落を受け、明海発電は営業赤字が続いていた。トピー工業の2024年3月期連結業績予想への影響は精査中という。

明海発電は1996年7月に設立。電力供給の自由化を背景にトピー工業の既存インフラを活用して発電事業に参入した。安定操業を続けていたが、近年は収益性が低下。明海発電は22年3月期に19億5700万円の営業赤字を計上し、23年3月期も5億6600万円の営業赤字だった。

トピー工業は明海発電の収益性低下を踏まえ、23年10―12月期に関連費用として24億4300万円の減損損失を計上している。

日刊工業新聞 2024年02月21日

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