シールド掘進機、市場開拓の視線は海外へ。日立造船が韓国SK建設から受注
日立造船は韓国SK建設から、シールド掘進機2機を受注した。韓国の鉄道トンネルの建設工事向けで、受注額は数十億円規模とみられる。1号機は出荷済みで、2号機は6月中旬に出荷する。シールド掘進機は日本市場では長期的には縮小が見込まれ、各社とも海外展開を加速している。日立造船は海外生産も視野に入れ、世界首位のドイツ・ヘレンクニヒトを追撃する。
韓国での受注は今回で3件目。受注した2機は、韓国鉄道公社の慶全本線釜田駅と馬山駅間を結ぶ鉄道トンネル工事向け。釜山広域市内から金海市内までの32・7キロメートルのうち、大渚2洞から2路を約4400メートルずつ掘削する。
<続きは日刊工業新聞電子版に会員登録して頂くとお読みになれます>
韓国での受注は今回で3件目。受注した2機は、韓国鉄道公社の慶全本線釜田駅と馬山駅間を結ぶ鉄道トンネル工事向け。釜山広域市内から金海市内までの32・7キロメートルのうち、大渚2洞から2路を約4400メートルずつ掘削する。
<続きは日刊工業新聞電子版に会員登録して頂くとお読みになれます>