ドローンをクラウド管理する時代がやってくる!

エンルート、年内にもサービス開始

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エンルートの産業用ドローン
 エンルート(埼玉県ふじみ野市)は、同社が提供する産業用飛行ロボット(ドローン)システムの運営や稼働状態をクラウドを介して同社側で管理するサービスを2016年内にも始める。ユーザーはドローン活用に伴う報告書作成や機体管理の手間が省ける。ドローン関連では先駆的な取り組みで、ドローンの産業利用促進に貢献しそうだ。

 ドローンに搭載した各種センサーと通信し、リアルタイムで飛行時の座標、高度、速度といった飛行データや、蓄電池、機体の主要部品の状態の情報を入手する。それら各種データを使い、飛行記録のほか作業内容や行政関連の報告書などをエンルート側で作成し、ユーザーへ提供する。利用者は煩雑な書類作成をする必要がなくなり、ビジネス利用が容易になる。

 機体自体もモーターやプロペラ、カメラ、蓄電池などの状況をモニターして故障や異常を検知。修理による作業の遅延を防ぐ。

 運用でも、ユーザーが作成した飛行ルートをチェックして手直ししたりルートや作業の詳細をエンルート側で作成したりでき、サービスメニューの一つとして盛り込むという。

 エンルートは産業用ドローンの製造販売やドローンを使ったサービスの提供が主な業務。マルチコプター型ドローンを累計800機提供している。

日刊工業新聞2016年3月18日付ロボット面

COMMENT

複雑化するドローンの管理をお任せできるサービスということでしょうか。国交省のドローン規制ができたのが昨年12月ですから、一定のニーズはありそうです。

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