大阪メトロが「ラッピング列車」運行開始、JR西・近鉄・阪急なども
大阪メトロは2025年大阪・関西万博のオリジナルデザインをまとったラッピング列車(イメージ)の運行を30日に御堂筋線と谷町線で始める。乗客や沿線住民などにワクワク感を提供し、万博の機運醸成を図る。
御堂筋線は3編成の先頭車計6両、谷町線は2編成の先頭車計4両をラッピングする。御堂筋線なかもず駅では万博公式キャラクター「ミャクミャク」が参加して出発式を行う。また計36編成に万博のワンポイントステッカーを貼る。
30日は万博開幕500日前に当たり、大阪メトロのほかJR西日本や近畿日本鉄道、阪急電鉄、阪神電気鉄道、京阪電気鉄道もラッピング列車の運行を始める。
大阪メトロのグループ会社の大阪シティバス(大阪市西区)は万博ラッピングの電気自動車(EV)バスを9月に運行を始めた。今後も順次増やして計174両とする計画。
日刊工業新聞 2023年11月29日