KLMオランダ航空、「787-9」で関空へ就航
KLMオランダ航空は日本時間3月3日、ボーイング787-9型機(登録番号PH-BHC)を関西空港へ就航させた。週7往復のうち3往復を787-9で運航する。KLMが日本へ787-9を就航させるのは、関空が初めて。KLMの787-9は2クラス294席で、ビジネス30席、エコノミー264席となり、エコノミーのうち48席は前方席のエコノミーコンフォートゾーンになる。
週7往復(毎日運航)のうち、関空を月曜と木曜、土曜に出発する週3往復に投入。残る週4往復は777-200ER(316席:ビジネス34席、エコノミーコンフォート40席、エコノミー282席)で運航する。9月以降は火曜と日曜にも設定し、週5往復を787-9で運航する。
同社の宮村眞一・大阪支店長は関空便に787-9を投入した理由について、「成田便と比較し、関空便は観光がメインの路線」と現状を述べ、路線効率を考えて成田より先に導入したという。宮村支店長によると、過去には航続距離の長い777-300ERを、成田便よりも先に関空便に投入している。
KLMは787-9を21機発注済み。これまでに3機受領しており、4機目もまもなく引き渡される見込みだという。
KLMはアムステルダム-成田線を747-400(268席:ビジネス35席、エコノミーコンフォート36席、エコノミー197席)と777-200ERで週7往復運航している。ステファン・ヴァノヴェルメール日本支社長は、787-9の成田便導入について、787-9は段階的に保有数を増やすとしながらも、「成田便は777で運航する」と、当面は導入しない意向を示した。
KLMの787-9は全席に電源を備え、無線LANによる有料の機内インターネット接続サービスにも対応。客室インテリアはオランダのデザイナー、ヘラ・ヨンゲリウス氏によるもの。
ビジネスクラスは、全席通路アクセス可能な全長196センチ、幅68センチのフルフラットシートで、個人モニターは16インチのものを採用した。
エコノミークラスは、コンフォートゾーンのシートが幅45センチ、リクライニング116度、シートピッチ89センチ(35インチ)で、その他の216席は幅45センチ、リクライニング108度、シートピッチ79センチ(31インチ)となる。モニターは11インチとなる。
<運航スケジュール>
KL867 アムステルダム(14:30)→関西(翌日09:35)
KL868 関西(11:15)→アムステルダム(15:15)
*関空発便の787-9運航日:月木土、9月以降は火日も追加>
9月から5往復、成田導入なし
週7往復(毎日運航)のうち、関空を月曜と木曜、土曜に出発する週3往復に投入。残る週4往復は777-200ER(316席:ビジネス34席、エコノミーコンフォート40席、エコノミー282席)で運航する。9月以降は火曜と日曜にも設定し、週5往復を787-9で運航する。
同社の宮村眞一・大阪支店長は関空便に787-9を投入した理由について、「成田便と比較し、関空便は観光がメインの路線」と現状を述べ、路線効率を考えて成田より先に導入したという。宮村支店長によると、過去には航続距離の長い777-300ERを、成田便よりも先に関空便に投入している。
KLMは787-9を21機発注済み。これまでに3機受領しており、4機目もまもなく引き渡される見込みだという。
KLMはアムステルダム-成田線を747-400(268席:ビジネス35席、エコノミーコンフォート36席、エコノミー197席)と777-200ERで週7往復運航している。ステファン・ヴァノヴェルメール日本支社長は、787-9の成田便導入について、787-9は段階的に保有数を増やすとしながらも、「成田便は777で運航する」と、当面は導入しない意向を示した。
全席に電源完備
KLMの787-9は全席に電源を備え、無線LANによる有料の機内インターネット接続サービスにも対応。客室インテリアはオランダのデザイナー、ヘラ・ヨンゲリウス氏によるもの。
ビジネスクラスは、全席通路アクセス可能な全長196センチ、幅68センチのフルフラットシートで、個人モニターは16インチのものを採用した。
エコノミークラスは、コンフォートゾーンのシートが幅45センチ、リクライニング116度、シートピッチ89センチ(35インチ)で、その他の216席は幅45センチ、リクライニング108度、シートピッチ79センチ(31インチ)となる。モニターは11インチとなる。
KL867 アムステルダム(14:30)→関西(翌日09:35)
KL868 関西(11:15)→アムステルダム(15:15)
*関空発便の787-9運航日:月木土、9月以降は火日も追加>