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「ラボシェア」スタートアップが1.9億円調達、ディープテックに無料サービス提供へ

「ラボシェア」スタートアップが1.9億円調達、ディープテックに無料サービス提供へ

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ラボのシェアリングサービスを手がけるCo-LABO MAKER(コラボメーカー、仙台市青葉区)は、ベンチャーキャピタル(VC)や理化学機器商社のアズワンと連携し、ディープテックスタートアップの概念実証(PoC)の支援事業を始める。初めに約30万円分の同社サービスをスタートアップに無料で提供する。今回の施策を通じて、スタートアップへサービスの浸透を図る。

コラボメーカーは大学や企業のラボのシェアリングサービスを手がける。利用者は高額な設備を買うことなく実験ができる。ラボの提供者は保有する設備を活用して資金などを獲得できる。

同社は事業拡大を目的にアズワンやVCのディープコアなどを引受先とする第三者割当増資で1億9000万円の資金調達を実施した。スタートアップなど企業へサービスの普及を強化する。また現在300件以上登録のある大学などのラボを2025年まで5000件まで増やす。

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