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航空機産業が集積する東海地方へ関西企業が進出!大河内金属

最短1日で納品
航空機産業が集積する東海地方へ関西企業が進出!大河内金属

岐阜県各務原市に開設した工場

 大河内金属(兵庫県尼崎市、大河内弘毅社長、06・6411・6852)は、岐阜県各務原市にアルミニウムやアルミ合金の加工を手がける工場を開設した。航空機産業が集積する東海地方で、主に航空機分野の部品を加工する。顧客に短期での納品を行い、販路拡大を目指す。目標出荷量は月100トンで投資額は2億円。

 東海北陸自動車道、岐阜各務原インターチェンジに近い「岐阜工場」は、敷地面積が約1600平方メートル、延べ床面積は約1000平方メートル。厚さ200ミリ×縦2000ミリ×横4000ミリメートルのアルミ板を加工する「2面パレットチェンジNC切断機」や、最長6メートルのパイプを切断する機械などを導入した。

 従来は兵庫県丹波市の工場でアルミを加工し納品していたが、東海地方まで運搬するのに時間がかかり、納期短縮が課題だった。岐阜工場の稼働により、最短1日で納品し、顧客の要望に素早く応えられるようにした。

 大河内金属はアルミやアルミ合金を主力とする金属加工問屋。切断やリング抜き加工で、治具や部品を納品する。加工した部品は鉄道車両や医療機器などに使われている。
日刊工業新聞2016年3月8日 中小企業・地域経済面
日刊工業新聞記者
日刊工業新聞記者
思い切った投資。航空機を事業の柱の一つにする中小企業さんが着実に増えつつあるのを感じます。既存の企業も、もっと頑張らないと!

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