昼は弁当、夜はちょい飲み−国分グローサーズチェーン、東京・中央区に新型コンビニ

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コミストキッチンで扱う手作り弁当(イメージ)
 国分グローサーズチェーン(東京都江東区、横山敏貴社長、03・6861・9811)は店内調理の手作り弁当と、可動式のイートインスペースを組み合わせた新型コンビニ店を開発し、1号店を東京都中央区に開設する。ランチの時間帯はイートインスペースを収納して手作り弁当の販売に専念。夜間はイートインスペースをつくって“ちょい飲み”に対応するなど、時間帯によって売り場を変えて多様なニーズを取り込む。

 新型店の名称は「コミストキッチン」。1号店は東京都中央区新川の既存直営店を改装し、9日にオープンする予定で、売り場面積は約101平方メートル。従来のコンビニ型の商品政策に加えて、手作り弁当を調理するスペースを設置。さらに可動式のイートインスペースを導入する。

 顧客で混雑する昼食の時間帯は手作り弁当の販売に専念するため、イートインスペースのテーブルなどを収納。その場所にレジを増設し、レジ待ちの混雑を緩和して顧客満足度を向上する。夜間はテーブルなどを置いてイートインスペースに衣替えし、ちょい飲み用スペースに変える。同スペースの設置に伴い、雑誌の売り場と現金自動支払機をなくした。

 国分グローサーズチェーンでは同店で店内調理やイートインスペース運用などのノウハウを蓄積。ちょい飲みの商品政策などを含めて加盟店にパッケージ化して提供することも検討する。また近く、ヘルスケア、ライフサポートをテーマにした新型の実験店を名古屋地区に設置する計画で、住宅地型新業態の開発も進める方針だ。

日刊工業新聞2016年3月8日 建設・エネルギー・生活2面

COMMENT

昆梓紗
デジタルメディア局
記者・編集者

節約からか、昼食での外食を控えコンビニのイートインスペースを活用するサラリーマンも多く見るようになりました。健康に配慮した手作り弁当やおつまみが提供されれば、差別化につながります。

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