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GLMがカーシェアで展開、軽規格小型EV「ミモス」の性能

GLMがカーシェアで展開、軽規格小型EV「ミモス」の性能

最大航続距離約130キロメートルの軽規格小型EV「ミモス」

GLM(京都市伏見区、宮下祐一社長)は、カーシェアリング向けに軽自動車規格の小型電気自動車(EV)「ミモス」の取り扱いを開始した。全長約3メートルで軽自動車より一回り小さく、4人乗り。最大航続距離は約130キロメートル。家庭用充電器で約6時間でのフル充電が可能。シェアリングサービスを検討する自治体や企業を対象に、販売およびリースを行う。

海外メーカーが欧州向けに普通自動車規格で製造した車両をベースに、GLMが国内保安基準への適合、軽自動車規格を満たす仕様に変更した。4人乗車時でも荷物の積載スペースが確保されており、さまざまなシーンでの活用を想定する。

超小型モビリティーは利便性が高いにもかかわらず、日本市場では浸透が進んでいない。

ミモスは短距離および中距離移動用として訴求する。


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日刊工業新聞 2023年08月21日

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