「切れるンジャー」で五輪需要をバッサバッサと刈り取ります!
岡崎で開発されたダイヤモンド工具、建築ラッシュで全国展開へ
ダイヤテック(愛知県岡崎市)は、切削精度が高く、作業者の負担も軽減できるダイヤモンド工具「切れるンジャー」シリーズを拡販する。販路を東海地区から全国へ広げて、建築や建材加工業者に売り込む。同工具の売上高は2017年4月期に15年4月期見込み比倍増の1億3000万円に引き上げる。事業拡大に伴い5月には本社を倉庫一体型の新事務所に移転・拡張する。
切れるンジャーは瓦やタイル、金属などを切断するダイヤモンド工具。同社が設計、韓国や中国の工場で生産している。円盤状のダイヤモンド工具に特殊な四つの穴を配置し、2枚の小さい円盤を穴に少しかかるよう両面に接着した。この構造により振動を吸収し、被削材の切断精度の向上と作業者の負担軽減につながる。
14年に道・工具の国際展示会に出品し、太陽光発電パネル関連など新規顧客の獲得につながったのを機に販路を全国に広げる。20年の東京五輪開催に向け、建築需要の拡大が見込まれるため、本社も拡張する。
切れるンジャーは瓦やタイル、金属などを切断するダイヤモンド工具。同社が設計、韓国や中国の工場で生産している。円盤状のダイヤモンド工具に特殊な四つの穴を配置し、2枚の小さい円盤を穴に少しかかるよう両面に接着した。この構造により振動を吸収し、被削材の切断精度の向上と作業者の負担軽減につながる。
14年に道・工具の国際展示会に出品し、太陽光発電パネル関連など新規顧客の獲得につながったのを機に販路を全国に広げる。20年の東京五輪開催に向け、建築需要の拡大が見込まれるため、本社も拡張する。
日刊工業新聞2015年04月22日 中小・ベンチャー・中小政策面