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ホンダとSCSKが協業、ITエンジニア1000人規模に

ホンダは、SCSKとソフトウエア開発に関するパートナーシップ関係を結ぶことで基本合意した。ホンダのシステム制御技術や安全制御技術と、SCSKのIT技術を持ち寄り、ソフトがモビリティーの価値を定義する「ソフトウエア・ディファインド・モビリティー」の発想に基づく次世代モビリティーやサービスの開発を目指す。

両社でソフトエンジニアの継続的な育成に取り組み、SCSKは2030年までにホンダ向けITエンジニアを1000人規模に増やす。両社が取り組むソフト開発の領域は、次世代車載オペレーティングシステム(OS)、電動パワートレーン(駆動装置)、先進安全、自動運転、インビークルインフォテインメント(IVI)など。

両社の人材がともに開発に取り組みながら交流する「協働開発オフィス」の設置や新しい開発プロセス・ツールの共同開発なども検討する。


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日刊工業新聞 2023年07月08日

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