ボーイング「737MAX」試験機の塗装簡略化

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製造が進む737 MAXの飛行試験機
 ボーイングは1月29日に初飛行した737 MAXについて、飛行試験2号機は胴体の塗装を簡略化し、試験投入までの時間を短縮することを明らかにした。

 737の発展型で新型エンジンを採用した737 MAXは、標準型「737 MAX 8」の飛行試験初号機が1月29日に初飛行。737を製造する米シアトルのレントン工場に隣接するレントン市営空港から離陸し、2時間47分の初飛行に成功した。

 現在は飛行試験機3機の製造を進めている。飛行試験2号機の胴体塗装は、白地に青いラインを入れたものに簡略化。初号機の濃紺と白を基調にグラデーションなどを施したものよりも、塗装工程に掛かる時間を短縮することで、飛行試験への投入を早める。

 737 MAXファミリーは、今回初飛行した標準型となる737 MAX 8(1クラス最大189席)と、同機をLCC向けに座席数を増やした737 MAX 200(200席)のほか、1クラス最大149席の737 MAX 7、同220席の737 MAX 9の計4機種で構成する。

 ローンチカスタマーである、サウスウエスト航空への737 MAX 8の量産初号機引き渡しは、2017年7-9月期(第3四半期)を計画している。737 MAX 9は2018年、737 MAX 7は2019年に、初号機を引き渡す見通し。

COMMENT

吉川忠行
Aviation Wire
編集長

737MAXの飛行試験2号機が塗装を簡略化。初号機は実機を間近で見ると美しかったので少々残念ですが、試験期間を短縮するならこうなりますね。

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