新国立競技場の聖火台「発注は川口へ!」粘り強くアピール

埼玉県川口市の市長らが五輪担当相に要望書提出

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遠藤五輪担当相(左から3人目)に要望書を手渡す奥ノ木川口市長(同4人目)、児玉川口商工会議所会頭(左端)
**旧国立競技場の聖火台は川口市内で製作
 埼玉県川口市の奥ノ木信夫市長や川口商工会議所の児玉洋介会頭らは19日、東京都内で遠藤利明五輪担当相を訪ね、2020年東京オリンピック・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の建設に関わる要望書を手渡した(写真)。聖火台に川口鋳物製品の発注、または旧国立競技場で使用した聖火台の再活用などを要望した。

 旧国立競技場に設置されていた聖火台は、川口市内で製作されたもの。要望書にはこのほか、川口市の鋳物・植木製品などの活用などを盛り込んだ。奥ノ木川口市長は「川口市の鋳物製品と植木製品を、ぜひともご活用いただきたい」と述べた。

2年前には東京大会の組織委員会にも要望


 埼玉県川口市の奥ノ木信夫市長、川口商工会議所の児玉洋介会頭らは2014年6月24日、日本スポーツ振興センター(東京都新宿区)を訪問し、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長と日本スポーツ振興センターの河野一郎理事長に「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に係る要望」を手渡した。

 国立競技場の鋳物の聖火台を永久保存することや、再度、川口市で聖火台を製作することなどを求めた。奥ノ木市長は「鋳物と植木は基幹産業。少しでも東京五輪に川口の製品を使っていただきたい」と意欲を示した。川口市による五輪関係の要望は今回で3回目となった。

日刊工業新聞2016年2月22日 中小企業・地域経済面、2014年6月25日 列島ネット面

COMMENT

斉藤陽一
編集局第一産業部
デスク

メード・イン・川口の聖火台に、川口にゆかりのある女優の吉永小百合さんが最終点火する。そんなシーンをついつい想像してしまいます。

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