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日産、追浜工場を2直化。期間従業員を数百人採用

8月に「ノート」移管で
 日産自動車は8月にも追浜工場(神奈川県横須賀市)の操業を、昼のみの1直から昼夜の2直体制にする。期間従業員を数百人規模で採用する。主力小型車を新たに生産するのに伴い、生産量が大幅に増加することから2直化に踏み切る。2016年度は3年ぶりに国内生産が100万台を超す見込み。国内のモノづくりを維持するための体制を整える。

 現在、九州工場(福岡県苅田町)で生産している主力小型車「ノート」の生産を、8月にも追浜工場に移管することに伴う措置。追浜工場の2直体制は2年ぶりとみられる。現在、追浜工場では電気自動車(EV)「リーフ」、スポーツ多目的車(SUV)「ジューク」など4車種を生産。ノートは国内ではこれらより販売量が多く、移管後に月産1万台程度を計画している。
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日刊工業新聞2016年2月22日1面
明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役デジタルメディア事業担当
追浜の年産能力は24万台。新たに軽自動車の生産も計画中で生産量がさらに増える可能性もある。

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