2・22はネコの日!ネコノミクスの効果やいかに

  • 0
  • 1
「銀のスプーン」シリーズ
 猫の人気が高まり、その経済効果は「ネコノミクス」と呼ばれ始めている。ネットでは猫関連動画の再生回数が伸び、「アイドル猫」が多数現れている。「猫カフェ」は外国人観光客にも人気だ。
 ペットフード協会によると、2015年の犬猫飼育数は犬9,917頭、猫9,874頭。5年前に比べて犬の飼育数は減少しているが猫は横ばいで、その差が縮まってきている。ネコノミクスに関連する製品についてまとめた。

ユニ・チャーム、猫用フード10種を投入


 ユニ・チャームは春の猫用フードの新製品に「銀のスプーン」シリーズ(写真)から4品目10品種を発売する。消費税抜き価格は100―600円前後。初年度販売目標は合計15万ケース。

 1箱で複数の味が楽しめるよう工夫した「海の贅沢素材 2種のアソート」「三ツ星グルメ お魚レシピに贅沢素材4種のアソート」を発売。3月14日には、はごろもフーズと共同開発した具材にこだわった「三ツ星グルメ パウチ国産プレミアム」、ドライフードの上にふりかける「ふわふわトッピング」を発売する。

 2015年の猫用フード市場は飼育者の高齢化でペットを子どものようにかわいがる”ペットの擬人化“が進み、スタンダードタイプの成長率が前年比4%減に対してグルメタイプは10%増と伸長している。

大正紙器、段ボール製ネコ用遊具が好評−販売3年半で累計5000箱突破


 大正紙器(栃木県栃木市、谷中俊太郎社長、0282・92・7111)の段ボール製のネコ用遊具「にゃん☆ハウス タワータイプ=写真」が投入約3年半で累計販売が5000箱を突破した。“自分好みのインテリア”として演出できるのが魅力のようだ。

 「これまで例のないBツーC商品を」と、同社地元の都賀町商工会の有志が集う有限責任事業組合「ヒラメック」と共同開発した。一箱のサイズは約111センチ×約32センチ×約36センチメートル、厚み0・5センチ、重量約1キログラムの箱状。部屋の広さや配置に応じて3箱でH型、4箱で□型などにできる。無地の表面には絵などを描ける。

 ネコが動き回っても耐えられるよう強化中芯段ボールを使用。窓部分は手で簡単に切り取れる。価格は1箱1200円(消費税込み)で、通販や一部店舗で扱う。同社の2014年12月期売上高は約10億円。「知育用遊具などとともに、段ボール容器に続く新たな柱に育てる」(谷中社長)としている。

日刊工業新聞2016年2月9日 建設・エネルギー・生活2/2015年6月2日 建設・エネルギー・生活2面

COMMENT

昆梓紗
デジタルメディア局
記者・編集者

殺処分になってしまう猫を減らす運動もじわじわ盛り上がり、成果が出ている自治体も出てきました。「ネコノミクス」がこういった活動の後押しになればと、猫愛好家の一人として強く思います。

キーワード
ネコノミクス

関連する記事はこちら

特集