ホンダ「N-BOX」「フリード」「ステップワゴン」値上げ…原材料・物流費高騰で決断
ホンダは21日から、主力の軽自動車「N―BOX」など3車種の消費税込みの価格を最大6万6000円引き上げる。原材料価格や物流費などの世界的な高騰を受けて判断した。値上げ率は1―2%程度。値上げするのは、N―BOX、コンパクトミニバン「フリード」、ミニバン「ステップワゴン」。
N―BOXは最大3万5200円値上げし、価格を146万8500―228万8000円に改める。フリードは最大5万5000円値上げして同233万900―333万3000円、ステップワゴンは最大6万6000円値上げして同305万3600―391万2700円にそれぞれ改定する。
日産自動車、三菱自動車など他の国内メーカーも原材料価格の高騰などを背景に値上げに踏み切っている。
【関連記事】 ホンダが新しいクルマ作りで必ず頼りにする機械メーカー
日刊工業新聞2023年4月3日