南海電気鉄道は関西でのｅスポーツの機運醸成を図る。１８、１９日に大阪市住之江区の国際展示場「インテックス大阪」で開かれるｅスポーツ大会「ＶＡＬＯＲＡＮＴ」の関西特別パートナーに就任した。地域やｅスポーツ企業と共創して大会を盛り上げる。グループ会社のｅスタジアム（大阪市中央区）が運営するショップで大会限定グッズを販売するなど、会場外でも盛り上げを図る。

ＶＡＬＯＲＡＮＴは５対５で銃撃戦を行うシューティングゲーム。毎月の平均プレーヤー数は１４００万人以上。２０２２年に埼玉で開かれた大会には２日間で２万６０００人以上が来場した（写真）。

同ゲームの公式大会のオフラインでの大阪開催は初。南海は２５年の大阪・関西万博に向けて国際会議などのＭＩＣＥコンテンツとしてｅスポーツとまちづくりを推進しており、関西でのｅスポーツへの熱気を高める。グッズはウエアや帽子などを大会初日の１８日に発売する。