リーガルオンテクノロジーズ（東京都江東区）は米国で人工知能（ＡＩ）を使い、契約書をレビューするソフトウエアの提供を始めた。すでに日本で販売するソフトをベースに、英語や米国の法制に対応した。

今回のソフトは米国子会社が提供する。ベータ版の位置づけで、２０２３年４月にも有料化する予定だ。現在は米国企業に提供するものの、将来は日本企業の米国子会社や関連会社にも広げる。

リーガルオンテクノロジーズは１７年創業のスタートアップ。ＡＩを使い、契約書をレビュー、管理するソフトを手がける。日本国内では２５００社以上が利用している。