次の日本を支える起業家は?JVAの最優秀賞は和歌山発の農業ベンチャー 

農作物に新たな流通プラットフォームを目指す農業総合研究所の及川智正代表

 中小企業基盤整備機構は10日、東京都港区の虎ノ門ヒルズで「ジャパンベンチャーアウォード(JVA)2016」の表彰式を開いた。経済産業大臣賞には農家とスーパーマーケットを直接つなぐ新たな農産物流通システムを展開する農業総合研究所(和歌山市)を選んだ。及川智正代表取締役CEOは「和歌山県という地方のベンチャー、そして泥臭い農業ベンチャーでも頑張ればこうした賞が頂けることをうれしく感じる。未熟な会社だが、勝てるものは農業への情熱。これからも情熱を持って頑張っていく」と謝辞を述べた。

 同賞は新事業や市場開拓に挑む起業家を表彰するもの。今回15回目で、138件の応募から14人を選んだ。経産大臣賞以外の受賞者は次の通り。
(敬称略)
【中小企業庁長官賞】遠藤商事・Holdings(東京都渋谷区)遠藤優介
          HEROZ(東京都港区)林隆弘

【中小機構理事長賞】DG TAKANO(大阪府東大阪市)高野雅彰
          クオンタムバイオシステムズ(大阪市淀川区)本藏俊彦

【東日本大震災復興賞】TBM(東京都千代田区)山崎敦義

【JVA審査委員長賞】マイクロ波化学(大阪府吹田市)吉野巌

【先端技術活用特別賞】カディンチェ(東京都品川区)青木崇行

【クールジャパン特別賞】佐賀ダンボール商会(佐賀県有田町)石川慶蔵

【技術イノベート特別賞】inQs(東京都港区)伊藤朋子

【グローバル展開特別賞】アイオイ・システム(東京都大田区)多田潔

【日本文化再生特別賞】バリューマネジメント(大阪市北区)他力野淳

【社会インフラ貢献特別賞】FSテクニカル(東京都葛飾区)藤田正吾

【eコマース推進特別賞】八面六臂(東京都中央区)松田雅也

神崎 明子

神崎 明子
02月11日
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これまで241人のベンチャー経営者が受賞しているこの賞。それぞれの事業を通じて日本のリーダーとして成長を遂げているそうです。ミドリムシで知られるユーグレナの出雲充社長も12年に受賞しています。

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