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ホンダが電動「スーパーカブ」投入、若年層に照準

中国で発売
ホンダが電動「スーパーカブ」投入、若年層に照準

中国で発売した電動2輪車3車種(ホンダ提供)

ホンダは、中国で電動2輪車3車種を発売した。デザインは人気の原付2種「スーパーカブ」などを模した。若年層をメーンターゲットにする。同社は2025年までに世界で電動2輪車を10車種以上投入する計画を掲げており、今回発売する3車種が先駆けになる。日本では発売しない予定で、その他の市場は未定としている。

発売するのは「Honda Cub e:(ホンダ・カブ・イー)」「Dax e:(ダックス・イー)」「ZOOMER e:(ズーマー・イー)」の3車種。すべて最高時速25キロメートル以下の区分とした。価格はホンダ・カブ・イーとダックス・イーが5999元(約11万4000円)、ズーマー・イーが6099元。

ホンダは26年までに電動2輪車を年100万台販売する方針を打ち出している。30年に同社の2輪年間販売台数の約15%に当たる350万台の電動2輪車の販売を目指す。

23年には欧州で電動2輪車「EM1 e:(イーエムワン・イー)」を販売する計画。


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日刊工業新聞 2023年01月18日

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