富士通、プロ野球パリーグの見たい対戦検索サービスを開始

選手と打席結果を選択するだけ特定シーンを視聴。生観戦にどうつなげるか!?

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米国はテレビ革命の先進国。一方で大リーグはライブ観戦の楽しみを重視している(ヤンキーススタジアム)
 富士通はプロ野球映像の新しい視聴スタイルを実現する対戦検索サービスを、パシフィックリーグマーケティング(東京都港区)向けに提供する。映像処理技術とデータ連携技術を活用して、自動認識したシーンと関連データを自動的に紐(ひも)付ける。
 
 パシフィックリーグマーケティングは利用者が見たい時にサービスを提供するオンデマンドの「パ・リーグTV」に同技術を採用。見たい選手とホームラン、三振などの打席結果を選択するだけで、すぐにそのシーンを視聴できるサービスを30日まで試行し無償で提供する。本格的なサービスは7月に開始する予定。

 今後は大量に蓄積された過去の映像データやリアルタイムで配信される野球映像に対しても、自分の見たいシーンを素早く視聴できるようにする考え。野球以外のスポーツ映像や映画、ドラマ、音楽ビデオ、ニュース、学習教材(講義映像)などへの展開も目指す。

日刊工業新聞2015年04月22日 電機・電子部品・情報・通信面

COMMENT

明豊
執行役員 DX担当
デジタルメディア局長

テレビのイノベーションのキーワードは「視聴者はユーザーになった」、「テレビはサービスだ」ということだろう。好調なBSはリアルタイムより圧倒的に録画。スポーツは生で観てこそという思いもあるが、視聴行動と消費行動の可視化してビッグデータを握ることで膨大なビジネスチャンスが広がっている。

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