新潟キリングループが地域資産生かし独自の商品開発
新潟県キリングループは地域密着・地域貢献を柱とする2016年の営業方針を策定した。同県オリジナル商品を投入するとともに、地域とタイアップし、人・食・文化・自然といった資産を活用し、地域密着型の営業を進める。キリンビールマーケティングやキリンビバレッジ、メルシャンといったグループ連携で取り組む。16年(1―12月期)に同県でビール類の販売(数量ベース)で前年比微増を目指す(同社推計のビール大手5社の国内市場見込みは2%減)。
特に6月に発売する新潟オリジナル商品「一番搾り 新潟づくり」は、同県でモノづくりや情報、文化、食、観光に携わる有識者によるワークショップで商品・味覚コンセプトを作成。このコンセプトに基づいて商品を開発する。このワークショップには諏訪田製作所(新潟県三条市)の小林知行社長ら15人が参加している。
特に6月に発売する新潟オリジナル商品「一番搾り 新潟づくり」は、同県でモノづくりや情報、文化、食、観光に携わる有識者によるワークショップで商品・味覚コンセプトを作成。このコンセプトに基づいて商品を開発する。このワークショップには諏訪田製作所(新潟県三条市)の小林知行社長ら15人が参加している。
日刊工業新聞2016年1月29日地域経済面