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フォルクスワーゲンがEV「ID.4」先行受注、販売活動を前倒しするワケ

フォルクスワーゲンがEV「ID.4」先行受注、販売活動を前倒しするワケ

「ID.4」

フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ、愛知県豊橋市、マティアス・シェーパース社長)はスポーツ多目的車(SUV)タイプの新型電気自動車(EV)「ID.4」の2023年以降生産モデルの先行受注受け付けを始めた。発売は23年第2四半期以降。11月に発売した同車の導入記念特別仕様車の在庫が品薄となっているため、販売活動の前倒しを決めた。

エントリーグレード「Lite」(消費税込みの価格は514万2000円、航続距離は435キロメートル)と上級グレード「Pro」(同648万8000円、618キロメートル)の2グレード展開する。

 

23年以降生産モデルは電池容量などは従来モデルと変更ないが、制御に関わるハードウエアやソフトウエアを改良し航続距離をさらに伸ばした。


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日刊工業新聞 2022年12月23日

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