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トヨタがFCV「ミライ」改良、新たに搭載した機能は?

トヨタ自動車燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)=写真」を一部改良して発売した。コネクテッド機能を搭載し全画面表示できるディスプレーオーディオを搭載したほか、車をWi―Fi(ワイファイ)スポットにできる「車内Wi―Fi」を採用した。消費税込みの価格は710万6000―860万円。

搭載する「ディスプレーオーディオPlus(プラス)」は、クラウド上だけでなく車載器にも地図データを持っており、通信が長時間途絶えてもルート案内などの継続が可能。コネクテッド機能で、飲食店の口コミや駐車場の空き状況なども表示できる。

このほかフロントドアガラスに赤外線カットと高遮音性機能を追加した。高度運転支援技術では、他車の死角領域を避けるといった、死角領域に配慮しながら走行する機能を追加した。


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日刊工業新聞 2022年12月23日

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