ウエアラブル向けの伸縮電線、さらに細く

旭化成せんいが発売

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伸縮電線「ROBODEN(ロボ電)」の細線タイプ
 旭化成せんいは伸縮性に優れたウエアラブル製品向け伸縮電線「ROBODEN(ロボ電)」に、細線タイプ「同TI(タイプ・インフォメーション)」を追加した。従来、産業向け伸縮電線の外径は4ミリ―5ミリメートルだったが、2ミリメートル前後にした。ポリウレタン弾性繊維を使い伸縮する特性を生かし、配線時に生じるたるみを解消し、配線スペースも減らせる。価格は非公表。

 今春めどに発売する。スポーツや医療分野に提案し、ヘッド・マウント・ディスプレーや衣料型デバイスなどで採用を目指す。

 芯数や伸長率など用途に応じて幅広い製品を用意する。充電用アダプター、音楽プレーヤーなど情報機器のケーブルでの使用も想定。水洗いでき、被覆の色も相談に応じる。また、ロボット向けなどを中心に提案してきた伸縮電線は「同TR(タイプ・ロボット)」として展開する。

日刊工業新聞2016年2月3日 素材面

COMMENT

宮里秀司
出版局雑誌部
企画委員

モータースポーツやウィンタースポーツ、空中を飛ぶ競技などに展開できそうです。産業用の製品は安全面にも配慮して作られているだけに、日常生活やスポーツ向けに応用する例が増えるとみられます。

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