JMUが引き渡し、超大型タンカー「ヘリオス」の性能
ジャパンマリンユナイテッド(JMU、横浜市西区、千葉光太郎社長)は、有明事業所(熊本県長洲町)でアウレオーレマリタイム向けに建造していた超大型タンカー(VLCC)「ヘリオス」を引き渡した。最新の省エネルギー機器の搭載などにより燃費性能を向上。VLCCとしてはコンパクトな船型としつつ、浅喫水時の載貨重量の最大化を図った。
全長330×幅60×深さ29・35メートル。載貨重量30万2093トン。定員28人。バハマ船籍。
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日刊工業新聞 2022年11月29日