競技場、明るすぎ?最適な照明環境構築へ

スポーツ環境技術推進協、計測・評価業務を開始

 照明器具や計測機器メーカーなどで組織するスポーツ環境総合技術推進協議会(広島県福山市、鶴衛会長=広島工業大学学長、084・983・1817)は、屋内外の競技場の最適な照明環境を構築する計測、評価業務を始めた。照度を基準に設置する現行の照明施工に替えて、輝度を基準にまぶしさを数値化する計測技術により、競技しやすく観覧しやすい競技場空間を提案する。全国2万6000施設に及ぶ競技場の1割を目標に計測・評価を実施する。

 発光ダイオード(LED)をはじめとする高輝度照明の普及に伴い、体育館やナイター施設のある競技場では、プレーヤーがまぶしさを訴えるケースが増えている。これまで照度計測によりメーカー主導で照明が設置されてきたが、人が感じるまぶしさを指数化する計測技術や広域輝度計測技術をもとに、スポーツ団体と協力して最適な照明空間を実現していく。

 同協議会は15年秋に設立した一般財団法人。広島工大のほか、遠藤照明やコイズミ照明(大阪市中央区)などの照明メーカー、電材商社、画像計測会社、設備施工会社など企業約10社が参加する。

日刊工業新聞2016年2月2日環境面

昆 梓紗

昆 梓紗
02月03日
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LED導入が進んでいますが、たまに日常生活でもまぶしさを感じることがあります。競技で集中しているときではなおさら気になるでしょう。最近ではまぶしさを抑えたLEDにもメーカー各社が力を入れています。

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