マツダが「ロードスター」に追加した特別車の仕様
マツダは2人乗りスポーツ車「ロードスター」を一部改良し、12月中旬に発売する。ソフトトップ(幌)モデルに特別仕様車「ブラウン・トップ」を、同モデルおよび電動格納式ルーフを採用したRFモデルにボティーカラーの新色「ジルコニアサンドメタリック」を追加した。消費税込みの価格は、268万9500―398万8600円。国内で月間500台の販売を計画する。
「ブラウン・トップ」は、ブラウンの幌にテラコッタ色のナッパレザー(塗装仕上げした革)シートやドアトリムなどを採用し、高級感漂う雰囲気を演出した。新色の「ジルコンサンドメタリック」では、スポーティーさや今までにない個性を表現した。
ロードスターは1989年にデビューし、現行モデルは2015年5月の発売で4代目。累計110万台以上を販売している。
日刊工業新聞 2022年11月21日