水上設置型で世界最大級のメガソーラー建設へ
京セラなどが千葉に。土地が少ない日本で普及するか
京セラと東京センチュリーリースの共同出資会社の京セラTCLソーラー(東京都千代田区)は、大規模太陽光発電所「千葉・山倉水上メガソーラー発電所」を建設する。水上設置型では世界最大になるという。千葉県市原市の山倉ダムを利用し、最大出力約1万3700キロワット。2017年度中に稼働する。
同ダムの水面に京セラの太陽電池モジュールを約5万1000枚設置し、年間の発電量は、一般家庭約4970世帯分の消費量に相当する約1617万キロワット時を想定する。発電所周辺には環境学習施設を整備し、近隣の小学校には環境出前授業を実施する計画。
同ダムの水面に京セラの太陽電池モジュールを約5万1000枚設置し、年間の発電量は、一般家庭約4970世帯分の消費量に相当する約1617万キロワット時を想定する。発電所周辺には環境学習施設を整備し、近隣の小学校には環境出前授業を実施する計画。
日刊工業新聞2016年1月26日 電機・電子部品面