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ステランティスがSUV「ジープ・コマンダー」受注開始、初搭載「ディーゼルターボ」の性能

ステランティスがSUV「ジープ・コマンダー」受注開始、初搭載「ディーゼルターボ」の性能

ジープ・コマンダー

ステランティスジャパン(東京都港区、ポンタス・ヘグストロム社長)は、排気量2000ccの直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載した7人乗りスポーツ多目的車(SUV)「ジープ・コマンダー」の受注を始めた。ジープブランドでディーゼルエンジンの採用は初めて。消費税込みの価格は597万円から。

新エンジンの搭載で最高出力170馬力、最大トルク350ニュートンメートルを実現。9速自動変速機(AT)の採用で走行性能を高めた。WLTCモード燃費は1リットル当たり13・9キロメートル。

「砂・泥」「雪」「オート」の三つから走行モードを選択でき、あらゆる路面状況で車両制御を最適化する。急な下り坂を一定の低速で安全に走行できるシステムも装備した。

日刊工業新聞 2022年10月31日

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