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『企業存続にも直結、“CO2排出量”の計り方』
温室効果ガス排出量の算定が脱炭素時代の経営に必須となりました。プライム市場上場を控え、排出量の報告準備が済んでいない企業はありませんか。取引先から排出量を聞かれ、慌てている企業も多いのではないでしょうか。
さらに、排出量を知り、減らすことで金利優遇を受けられるローンも登場しました。今後、カーボンプライシングが始まると、排出はコストになるため、今のうちに計測していた方が得です。
本セミナーでは、多くの企業に排出量算定クラウドサービスを提供する「ゼロボード」の代表取締役 渡慶次道隆氏をお招きし、排出量の算定が不可欠になった理由を“徹底解説”します。
また、当日はSDGs関連のニュースを取材する松木喬記者が進行役を務め、講師と共にScope3、TCFD、サステナビリティ・リンク・ローンなどのキーワードを解説し、脱炭素時代を生き抜く知見を提供します。
開催日時
2022/3/18(金) 14:00 ~ 15:30
形態
オンライン配信
登壇者
渡慶次 道隆 (とけいじ みちたか) 氏
株式会社ゼロボード
代表取締役
代表取締役
- 東京大学工学部卒業
JPMorganにて債券・デリバティブ事業に携わったのち、三井物産に転職。
コモディティデリバティブや、エネルギー x ICT関連の事業投資・新規事業の立ち上げに従事。
欧州でのVPP実証実験の組成や、業務用空調Subscription Serviceの立ち上げをリードした後、A.L.I. Technologiesに移籍。
電力トレーサビリティシステムやマイクログリッド実証(国プロ)を始めとした数多くのエネルギー関連事業を組成。
2020年末より、脱炭素社会へと向かうグローバルトレンドを受け、企業向けのGHG排出量算定・可視化クラウドサービス「zeroboard」の開発を進める。 - 2021年9月同事業をMBOし株式会社ゼロボードとしての事業を開始。
松木 喬(まつき たかし)
日刊工業新聞社 記者
- 1976年新潟県出身。
- 2002年日刊工業新聞社入社。2009年から環境・CSR・エネルギー分野を取材。
日本環境ジャーナリストの会理事、日本環境協会理事。
主な著書に『SDGsアクション <ターゲット実践>インプットからアウトプットまで』(共著、日刊工業新聞社、2020年)、『SDGs 経営“社会課題解決”が企業を成長させる』(日刊工業新聞社、2019年)、雑誌『工場管理』連載「町工場でSDGsはじめました」(日刊工業新聞社、2020年1月号-10月号)。
※肩書は2022年3月当時。