崎陽軒が発売当時を再現、「復刻版シウマイ弁当」の中身
崎陽軒(横浜市西区、野並晃社長)は14日の鉄道開業150周年を記念し、1954年の発売当時を再現した「復刻版シウマイ弁当=写真」を予約販売する。掛け紙は初代シウマイ弁当のデザインで、シウマイのほかブリ照り焼き、エビフライ、卵焼きなど初代から2代目にかけて使った食材が入る。販売日は12―14日で、3000個限定。消費税込みの価格は1050円。同社ホームページで予約を受け付ける。主要店舗で取り扱う。
日本の鉄道は1872年10月14日に新橋―横浜間で開業したのが始まり。同社は日本鉄道構内営業中央会(東京都千代田区)の会長会社で、会員の駅弁業者31社が呼応してそれぞれ復刻駅弁を企画・販売するという。
日刊工業新聞2022年10月6日