スマホ置くだけで注文完了!帝人、飲食店でシート型ビーコンを初採用
帝人は25日、共同開発品のシート型ビーコン(位置情報発信器)「ペーパービーコン」が、東京・台場の東京ジョイポリス内の飲食店「フレームカフェ」に採用されたと発表した。
同ビーコンは近距離無線通信規格のブルートゥースを使い、識別するIDや位置情報を発信できる無線素子を内蔵したもので、採用は今回が初めて。
フレームカフェが導入したシステムは、米社が開発した10言語に対応できる飲食店向け注文システム「プットメニュー」を活用。スマートフォンのアプリに掲載された10言語のメニューから料理を注文し、ペーパービーコンの上に置くだけで注文が完了する。
言語の壁を気にせず外国人客を取り込めるほか、注文を受ける作業や注文間違いを減らせる。
帝人は同ビーコンを使った飲食店向け注文システムや2次元通信シート「セルフォーム」、無線識別(RFID)棚管理システムなどで2020年度に計20億円超の事業規模を目指す。
同ビーコンは近距離無線通信規格のブルートゥースを使い、識別するIDや位置情報を発信できる無線素子を内蔵したもので、採用は今回が初めて。
フレームカフェが導入したシステムは、米社が開発した10言語に対応できる飲食店向け注文システム「プットメニュー」を活用。スマートフォンのアプリに掲載された10言語のメニューから料理を注文し、ペーパービーコンの上に置くだけで注文が完了する。
言語の壁を気にせず外国人客を取り込めるほか、注文を受ける作業や注文間違いを減らせる。
帝人は同ビーコンを使った飲食店向け注文システムや2次元通信シート「セルフォーム」、無線識別(RFID)棚管理システムなどで2020年度に計20億円超の事業規模を目指す。
日刊工業新聞2016年1月26日 素材・ヘルスケア・環境面