世界遺産の護岸改修、技研製作所が実証する新技術

  • 0
  • 0

技研製作所のグループ会社である技研ヨーロッパ(オランダ)を中心とした合弁会社ジークラフト(同)は、オランダの世界遺産「アムステルダムの環状運河地域」の護岸改修のための新技術開発プロジェクトで、アムステルダム市と実証施工(パイロット施工)契約を結んだ。9月中に着工し、圧入施工は11月開始を予定する。

実証施工では電動の鋼管杭回転切削圧入機「ジャイロパイラーGRV0611e」と「GRBシステム」で、208メートルの区間に鋼管杭273本を圧入する(イメージ)。既存の護岸を撤去せず貫通して施工できる「ジャイロプレス工法」をはじめとする新技術・工法の優位性を証明する。

実証施工が成功すると8年間にわたり圧入工事(計3・3キロメートル以上)を独占受注できる商業化フェーズに移行する。さらに次の段階として200キロメートルの改修区間で圧入技術を標準工法とした工事が見込まれ、オランダでの工法普及が進むとみている。

日刊工業新聞2022年9月16日

キーワード
世界遺産

関連する記事はこちら

特集

このサイトでは、アクセス状況の把握や広告配信などのためにクッキー(Cookie)を使用しています。オプトアウトを含むクッキーの設定や使用の詳細についてはプライバシーポリシーページをご覧ください。

閉じる