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3連覇目指すパナソニック、経営は揺れているがラグビー優勝で団結したい東芝 

今日、注目のトップリーグ王者決定戦
3連覇目指すパナソニック、経営は揺れているがラグビー優勝で団結したい東芝 

昨年のW杯で活躍した三上正貴選手、リーチ・マイケル選手、大野均選手と室町社長(右)

 ジャパンラグビー トップリーグ2015-2016の最終節、「LIXIL CUP2016」ファイナルが24日、東京・秩父宮ラグビー場で開かれる。決勝の顔合わせは連覇中のパナソニック対、王座奪還を期す東芝。堅守を武器に勝ち上がってきた両雄の対決だけに、引き締まった国内最高レベルの好ゲームが期待される。接点での激しいボール争奪戦、目まぐるしい攻守の切り替えが見どころとなりそうだ。

 両チームが発表した試合登録メンバーによると、パナソニックからは司令塔でスタンドオフのベリック・バーンズとウイングの山田章仁(ラグビーワールドカップ2015日本代表)が負傷から復帰しリザーブ(控え)入り、東芝のベテランロック大野均(同)もリザーブメンバーに名を連ねた。15年のワールドカップを沸かせた選手や実力派外国人選手らが、大一番に挑む。

厳しい表情の多い室町社長もこの時は・・


日刊工業新聞2015年10月21日付


 ラグビーワールドカップ(W杯)イングランド大会日本代表で、東芝ラグビー部に所属する5選手が20日、東芝本社で、室町正志社長らに帰国報告した。選手を代表し、大野均選手が室町社長に日本代表のユニホームを贈った(写真)。

 日本代表で主将を務めたリーチ・マイケル選手は「来月から始まるトップリーグでもしっかり活躍し優勝したい」と抱負を語った。

 これに対し、室町社長は「チームが一体となった連続攻撃、トライに大興奮した」と試合の感想を述べた上で、「今まで以上に努力をして2019年のW杯日本大会ではぜひベスト8以内に入ってほしい」と激励した。
日刊工業新聞記者
日刊工業新聞記者
トップリーグは順位決定戦も行われており、24日の秩父宮ではファイナル(決勝)の前に3位決定戦として、神戸製鋼ーヤマハ発動機の試合も行われます。こちらでも熱戦が繰り広げられそうです。

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