出向起業を後押し!経産省出身者が立ち上げたVCの中身

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出向起業スピンアウトキャピタル(東京都港区、奥山恵太代表)は、大企業の人材が所属会社を辞めずに出向状態で起業した“出向起業”スタートアップへの投資活動を5日から始める。起業に伴うリスクを減らしながら、野心的な事業に挑戦したい大企業社員の起業を後押しし、有力スタートアップの増加に貢献したい考え。

出向起業によるスタートアップに重点投資する1号ファンド「出向起業スピンアウトキャピタル1号投資事業有限責任組合」を組成した。すでにインキュベイトファンド(東京都港区)から5億円の出資が決定。今後さらに外部から出資を募り、総額10億円規模を目指す。

出向起業のほか、所属会社を休職・辞職して起業したスタートアップ(プレシード・シード期)などを対象に、1社3000万円前後を投資する。投資のほか、起業準備や起業後のハンズオン支援も提供する。

出向起業スピンアウトキャピタルは経済産業省出身の奥山代表が2日に設立したベンチャーキャピタル(VC)。奥山代表は経産省在籍中に出向起業を支援する補助金事業を立ち上げた。出向起業は起業に伴う金銭的なリスクを減らしながら新事業に挑戦できる起業の新たな選択肢の一つとして注目されつつある。今後はVCの立場で大企業人材の起業を一層後押しし、出向起業の定着を目指す。

奥山氏

日刊工業新聞2022年9月5日

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