JAL、伊丹―鹿児島線に「クラスJ」導入
地方路線用の小型機としては初めて
日本航空(JAL)はブラジル・エンブラエルのエンブラエル190型機(写真)の初号機を、5月10日から伊丹―鹿児島線に導入する。JALは2014年8月にエンブラエル190を発注しており、5月から今後数年かけて、10機程度を受領する。1000円の追加料金で広いシートが利用できる「クラスJ」をリージョナルジェット機としては初めて導入する。エンブラエル190の導入は国内航空会社として初めて。
エンブラエル190は、子会社のジェイ・エアが運航する。ジェイ・エアは、01年に就航したボンバルディアCRJ200型機からエンブラエル190へ順次置き換える。JALはエンブラエル190を、21年に導入予定のMRJに置き換える計画。
エンブラエル190は、子会社のジェイ・エアが運航する。ジェイ・エアは、01年に就航したボンバルディアCRJ200型機からエンブラエル190へ順次置き換える。JALはエンブラエル190を、21年に導入予定のMRJに置き換える計画。
日刊工業新聞2016年1月22日 建設・エネルギー・生活1