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広島電鉄・宮島線が開業100年で発売する記念グッズの中身

広島電鉄・宮島線が開業100年で発売する記念グッズの中身

運行開始100年の記念ヘッドマークを付けた車両

広島電鉄の広電西広島駅(広島市西区)―広電宮島口駅(広島県廿日市市)を結ぶ宮島線が22日、運行開始100年を迎えた。記念のヘッドマークを付けた車両の運行や記念グッズを発売する。次の100年を見据え、沿線住民との情報交換の場を定期的に設けるなど宮島線の魅力をさらに高めていく。

宮島線は1922年に己斐町(現広電西広島)駅―草津町(現草津)駅間が開業し、その後、延伸を重ねて31年に現在の運行区間(16・1キロメートル)が開業した。開業後、沿線の住宅開発や遊園地の開設などで利用者が増加。ほぼ全便が路面電車を経由して広島駅まで直通運転しており、2021年度は1200万人が利用した。

日韓工業新聞2022年8月23日

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