東芝・NECは営業赤字転落、半導体・部材不足が電機各社の4-6月期決算に響く

  • 1
  • 7

電機8社の2022年4―6月期連結決算は、中国の都市封鎖や半導体・部材不足などが自動車部品や家電、通信機器といった事業に響き、5社が前年同期比で営業減益となった。東芝とNECは2年ぶりの営業赤字に転落した。

当期損益は金融や映画が好調だったソニーグループと東芝、シャープが増益。4社は減益で、NECは携帯通信会社の設備投資の遅れなどで当期損益も赤字だった。売上高はシャープを除く7社が増収または横ばい。為替円安効果が部材不足、都市封鎖などで打ち消される形が目立った。

23年3月期連結業績予想は日立製作所、パナソニックホールディングス(HD)、三菱電機、富士通の4社が当期増益の見通し。部材不足の改善が見込めるが、地政学リスクなど不透明さも残る。

日刊工業新聞2022年8月11日

キーワード

関連する記事はこちら

特集

このサイトでは、アクセス状況の把握や広告配信などのためにクッキー(Cookie)を使用しています。オプトアウトを含むクッキーの設定や使用の詳細についてはプライバシーポリシーページをご覧ください。

閉じる