ヤマト、LINEで配達予定や不在連絡―再配達減に期待
ヤマト運輸はLINEと連携し、配達予定や不在連絡などをLINEを使って通知するサービスを19日に始める。ヤマト運輸の会員制サービス「クロネコメンバーズ」のクロネコIDとLINEのアカウントを連携すると、配達予定や不在連絡のほか、集荷の依頼や再配達の依頼などを、LINE上のメッセージでやりとりできる。
ヤマトとLINEは2年前からサービスの構築に着手。システム開発を進めてきた。ヤマト運輸の長尾裕社長は「レスポンスが早いLINEを活用することで利便性が拡大し、再配達の件数も減らせる」と期待感を示した。
今後は送り状をLINEで作成し、コンビニエンスストアの店頭端末やセールスドライバーの端末から印字できるサービスなど、宅急便のさまざまな手続きを、LINE上で完結できるシステムの開発を進める。
ヤマトとLINEは2年前からサービスの構築に着手。システム開発を進めてきた。ヤマト運輸の長尾裕社長は「レスポンスが早いLINEを活用することで利便性が拡大し、再配達の件数も減らせる」と期待感を示した。
今後は送り状をLINEで作成し、コンビニエンスストアの店頭端末やセールスドライバーの端末から印字できるサービスなど、宅急便のさまざまな手続きを、LINE上で完結できるシステムの開発を進める。
日刊工業新聞2016年1月18日 建設・エネルギー・生活面