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全長5mの蛇型ロボット開発企業、インフラ点検の市場展開へ一手

ハイボットがリックスとMOU
全長5mの蛇型ロボット開発企業、インフラ点検の市場展開へ一手

全長5メートルのヘビ型ロボット「フロートアーム=写真」

ハイボット(東京都品川区、ミケレ・グアラニエリ社長)は、インフラ設備点検用ロボットの市場展開などに関してリックスと覚書(MOU)を結んだ。ハイボットの最先端のロボット技術と、メーカー機能を持つ商社であるリックスの知見を掛け合わせ、非破壊検査市場での協業の可能性を検討。工場やプラント設備の保安・防災分野への貢献を目指す。

ハイボットは全長5メートルのヘビ型ロボット「フロートアーム=写真」をはじめとした多関節インフラ設備点検用ロボットや航空機点検用ロボットのほか、収集したデータを格納・分析するためのソフトウエアプラットフォーム(基盤)「ハイボックス」を開発、提供している。

ハイボットのインフラ設備点検用ロボットの開発技術力と、リックスが持つ「メーカー商社」としての課題解決力、営業力を組み合わせ、両社の事業領域の拡大を目指すとしている。

日刊工業新聞2022年7月21日

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