トヨタ、4月からクルマづくりの組織を抜本見直し。「地域別」から「車台」ごとに
トヨタ自動車は4月に自動車事業を現在の地域別から車両サイズ別に分ける組織改革を実施する方針を固めた。先進国の「第1トヨタ」、新興国の「第2トヨタ」と地域軸で分けているビジネスユニット(BU)を見直し、プラットホーム(車台)ごとの商品軸でくくる方針。開発から生産、販売まで一貫して責任を持つ体制を目指す。年間の世界販売台数1000万台超の水準で持続的な成長を実現するため、ビジネスモデルの変革に挑む。
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日刊工業新聞2016年1月18日1面