韓国に高機能田植え機を投入した井関農機の狙い

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8条植えの「PRJ8」

井関農機は、韓国に高機能田植え機の輸出を始めた。自動直進に加え、旋回アシスト機能も備えた高機能型で、6条植えの「PR6」と8条植えの「PRJ8=写真」の2タイプをそろえた。日本と同様、韓国でも農地の大規模集積化が進んでいる。生産性向上のニーズが高まっていると判断し、高機能型の販売に踏み切った。アジアでの高機能型田植え機の投入は台湾に次いで2カ国・地域目となる。

高機能田植え機は全球測位衛星システム(GNSS)の測位情報を活用し、苗の植え付けの直進作業や旋回作業のハンドル操作を機械が自動的にアシストする。運転初心者が真っすぐ植え付けられずに作業をやり直す、といった事態を防げる。

旋回アシストはUターン旋回と、あぜ際で苗を補給するバックターン旋回の2パターンに対応する。あぜが近づくと警告音が鳴り、オペレーターが操作しなければ自動停止するため、あぜ道を壊さずに済む。

GNSSで1度測位すれば、小休憩や苗の補給時に約2時間、エンジンを停止してもシステム情報を記憶しているため、すぐに作業を再開できる。

株数切り替えに「37株高速ポジション」を設け、大面積の田を速く植えたい場合に対応できる。

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