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JMUが引き渡した超大型タンカー「天翔」の性能

ジャパンマリンユナイテッド(JMU、横浜市西区、千葉光太郎社長)は、呉事業所(広島県呉市)でニッコリシップホールディング向けに建造していた超大型タンカー(VLCC)「天翔=写真」を引き渡した。硫黄酸化物(SOX)除去装置を搭載し、燃料油中の硫黄分濃度規制に対応。電子制御エンジンや低摩擦塗料、大直径プロペラの採用により燃費性能を高めた。

全長339・5×幅60×深さ28・5メートル。載貨重量31万924トン。リベリア船籍。

日刊工業新聞2022年7月6日

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