トヨタのEV専用車が採用、住友理工の遮音製品が発揮する効果

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住友理工はモーターやインバーター、減速機を一体にした駆動源であるeアクスル向けの「遮音カバー=写真」など3製品を開発し、トヨタ自動車の電気自動車(EV)専用車「bZ4X(ビーズィーフォーエックス)」に採用された。カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)の潮流を受けて拡大する電動車の需要を取り込むため、製品対応を加速する。

遮音製品の「eアクスルカバー」はeアクスル専用品として初めて開発した。エンジンカバーなどを手がけた知見や技術を応用した。部品表面の樹脂と裏面のウレタンが、低周波から高周波まで幅広い帯域の振動・騒音に効果を発揮する。

また、eアクスル向けの防振ゴム(マウント)も手がけた。前輪と後輪を支持し振動を減らすことで、車室内の快適性と走行性を両立した。ホースでは「電気系統向け冷却配管」を開発。電力消費やエネルギーロス、バッテリーの劣化などを抑えるため、発熱する各種機器を配管内の流体で冷却する。

日刊工業新聞2022年6月16日

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