狭い場所や斜面もなんのその、無線操縦型草刈り機「スパイダーモアーRC」の性能
オーレック(福岡県広川町、今村健二社長)は、無線操縦型の草刈り機「スパイダーモアーRC=写真」を発売した。太陽光発電パネルの下など狭い場所や斜面での草刈りを想定した設計。車高580ミリメートル、傾斜での横滑りを軽減する機能「傾斜アシスト機能」で角度45度まで対応する。
遠隔操作で安全な場所にいながら作業できる。農業従事者の高齢化が進む中、夏場の高温多湿な環境や斜面などの足元が不安定な場所での作業負担を軽減する。
高負荷状態でのエンストを防ぐ自動停止機能で故障を防ぐ。2022年度は数量限定の販売予定。消費税込みの価格は129万8000円。
日刊工業新聞2022年6月7日