マツダ「CX-50」を体感しよう!広島本社で展示中
マツダは、北米向けのクロスオーバースポーツ多目的車(SUV)「CX―50=写真」の展示を広島本社(広島県府中町)の1階ロビーで始めた。入場無料で展示期間は5月20日まで。展示車は、ターボチャージャー(過給器)付き排気量2500ccのガソリンエンジンを搭載し、革製シートを採用した上級グレード車。ロビー入り口に近くに展示しており、ハンドルに触れたり、シートの座り心地を確かめたりできる。
CX―50は米アラバマ州のトヨタ自動車との合弁新工場で生産する初のマツダ車で、1月から生産を開始。3月に北米で発売した。23年にかけ世界市場に相次ぎ投入するSUVの「スモール商品群」にあたり、MX―30に次ぐ第4弾。現行のCX―5より幅が広く、荒地走行に適した4輪駆動を採用している。
マツダではCX―50を北米事業の成長の原動力として期待する。国内で生産・販売する予定は現時点ではないという。
日刊工業新聞2022年5月2日