日本電産、まだまだ攻める。車載事業に500億円投資
海外工場で増産体制
日本電産は車載事業の拡大に向けて、海外工場で増産投資に踏み切る。約500億円を投じてメキシコ、ポーランド、インド、中国の各工場を増強する。電動パワーステアリング(EPS)用モーターや電子制御ユニット(ECU)、オイルポンプ、ウオーターポンプの需要拡大に対応する。同社では生産技術研究所の新設なども計画しており、全社では2016年度に1000億円を超える投資額となる。
メキシコのモーター工場でEPS用モーターを増産するほか、ドイツのニデックGPMのオイルポンプや、日本電産サンキョーのプラスチック成形品の工場も増設する。また中国の大連工場では精密小型モーターの生産をベトナムに全面移管しており、空いたスペースを車載モーターの増産に振り向ける。
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メキシコのモーター工場でEPS用モーターを増産するほか、ドイツのニデックGPMのオイルポンプや、日本電産サンキョーのプラスチック成形品の工場も増設する。また中国の大連工場では精密小型モーターの生産をベトナムに全面移管しており、空いたスペースを車載モーターの増産に振り向ける。
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日刊工業新聞2016年1月5日 自動車