JR九州、大分の宿泊・温浴施設「おおやま夢工房」経営へ
大分県日田市は同市の第三セクター「おおやま夢工房」の経営をJR九州に譲渡する。おおやま夢工房の発行済み株式の72・2%に当たる同市所有株式をJR九州に3700万円で譲渡することで合意した。
2016年1月末にJR九州総合企画本部経営企画部新規事業プロジェクト担当部長の石橋隆氏の社長就任が内定している。JR九州は、7、8億円を投じて宿泊施設を改装。11室から30室程度に拡充し、部屋のグレードを高める。また3億円をかけて温浴施設などを改修する。従業員67人は引き続き雇用するという。
おおやま夢工房は98年に大分県大山町(現日田市)が第三セクターとして設立。宿泊施設や温浴施設、道の駅を運営するほか国内外で高い評価を得る梅酒の製造販売を手がけている。15年3月期の売上高は約7億円。
2016年1月末にJR九州総合企画本部経営企画部新規事業プロジェクト担当部長の石橋隆氏の社長就任が内定している。JR九州は、7、8億円を投じて宿泊施設を改装。11室から30室程度に拡充し、部屋のグレードを高める。また3億円をかけて温浴施設などを改修する。従業員67人は引き続き雇用するという。
おおやま夢工房は98年に大分県大山町(現日田市)が第三セクターとして設立。宿泊施設や温浴施設、道の駅を運営するほか国内外で高い評価を得る梅酒の製造販売を手がけている。15年3月期の売上高は約7億円。
日刊工業新聞2015年12月30日 中小企業・地域経済面